国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 梵鐘(旧円覚寺殿中鐘)
ふりがな ぼんしょう(きゅうえんがくじでんちゅうしょう)
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員数 1口
種別 工芸品
中国
時代
年代 弘治8
西暦 1495
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 弘治八年七月吉日、大工大和氏相秀小工藤原家信の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02435
枝番 03
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 沖縄県
所在地 沖縄県立博物館・美術館 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
保管施設の名称 沖縄県立博物館・美術館
所有者名 沖縄県
管理団体・管理責任者名

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解説文:
琉球鐘はいずれも中国年号を誌しているが、和鐘形式である。現存鐘は十二口であるが、これらは殆んど尚泰久王の景泰七年(一四五六)から尚真王の弘治八年(一四九五)までの三十九年間に鋳造され、この時期は仏教の最盛期であった。円覚寺は王家歴代の香華所で琉球禅林の本山である。作者大和相秀は周防国防府の鋳物師で、この鐘は兵庫県円照寺鐘と同作で作風も近似している。また楼鐘は沖繩最大の鐘で、作者宗味は京都室町に住した出羽大掾宗味である。三口共に琉球史上からも重要な遺品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし