国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 白磁銹花牡丹唐草文瓶
ふりがな はくじしゅうかぼたんからくさもんへい
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員数 1口
種別 工芸品
中国
時代 北宋
年代
西暦
作者
寸法・重量 高17.0 口径4.6 底径13.8 (㎝)
品質・形状 素地は灰白色の半磁胎。底を截った球状の胴部に口縁をまるく捻り返した短い口部を付した、いわゆる太白尊形の瓶。口部や胴部に淡い褐色の鉄絵具と線刻によって加飾し、全面に透明釉をかけている。文様は三方に牡丹花を配した唐草文を描き、口周りと胴には花弁文帯を廻らす底部平底露胎。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02449
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地 大阪市立東洋陶磁美術館 大阪府大阪市北区中之島1-1-26
保管施設の名称 大阪市立東洋陶磁美術館
所有者名 大阪市
管理団体・管理責任者名

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解説文:
球状の胴部に淡褐色の鉄絵具と線刻で牡丹花と唐草文を画き、透明釉をかけている。近代に中国より請来された宋代陶磁の代表作の一つである。完形の類品は世界に例が少なく、欧米に数点が知られるのみで、中でもこれが優れている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし