国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 鉄五輪塔地輪
ふりがな てつごりんとうちりん
解説表示▶
員数 1基
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 文永5
西暦 1268
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 文永五年二月廿五日の鋳出銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02462
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 岩手県
所在地
保管施設の名称
所有者名 八幡神社
管理団体・管理責任者名

解説文:
 鋳鉄製五輪塔の地輪部分で、周囲に文様・銘文を鋳出している。銘文によれば、建長六年(一二五四)に四十余人の衆徒によって発願し、文永五年(一二六八)に一丈一尺(約三・三三メートル)の大きな五輪塔を造立したことがわかる。これは現在地輪のみしか遺っていないが、方一メートルを越える雄大な作で、現在知られる鉄製五輪塔中最大のものである。陽鋳された狛犬の図様、鋳上りも優れている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし