国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
古今和歌集〈藤原定家筆/〉
ふりがな
:
こきんわかしゅう
古今和歌集〈藤原定家筆/〉
写真一覧▶
解説表示▶
員数
:
1帖
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
1226
西暦
:
1226
作者
:
藤原定家
寸法・重量
:
縦22.9cm 横14.6cm 紙数157丁
品質・形状
:
ト書
:
嘉禄二年四月九日書写奥書
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00270
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
1983.06.06(昭和58.06.06)
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
管理団体・管理責任者名
:
古今和歌集〈藤原定家筆/〉
解説文:
藤原定家(一一六二~一二四一)が嘉禄二年(一二二六)に書写した『古今和歌集』(二十巻)で、中世以降の『古今集』研究に多大の影響を与えたいわゆる「嘉禄本古今集」の原本である.帖の末尾に嘉禄二年、定家六十五歳の時に書写した旨の奥書があり、その奥に定家の子為家がその子の為相にこの本を譲与した旨の奥書がある。本文中には定家自筆になる和歌の書入れ、校合注記、人名や場所等の勘物書入れ、朱点などが稠密に付されており、定家の『古今集』研究の跡を伝えている。
附の文書は、室町時代にこの『古今集』を冷泉家から借用披見された三代の天皇の礼状で、冷泉家における伝来を伝えている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
古今和歌集〈藤原定家筆/〉
写真一覧
古今和歌集〈藤原定家筆/〉
解説文
藤原定家(一一六二~一二四一)が嘉禄二年(一二二六)に書写した『古今和歌集』(二十巻)で、中世以降の『古今集』研究に多大の影響を与えたいわゆる「嘉禄本古今集」の原本である.帖の末尾に嘉禄二年、定家六十五歳の時に書写した旨の奥書があり、その奥に定家の子為家がその子の為相にこの本を譲与した旨の奥書がある。本文中には定家自筆になる和歌の書入れ、校合注記、人名や場所等の勘物書入れ、朱点などが稠密に付されており、定家の『古今集』研究の跡を伝えている。 附の文書は、室町時代にこの『古今集』を冷泉家から借用披見された三代の天皇の礼状で、冷泉家における伝来を伝えている。
関連情報
附指定
後土御門天皇宸翰消息、後柏天皇宸翰詠草、後奈良天皇宸翰消息
関連情報
附指定
附名称
:
後土御門天皇宸翰消息、後柏天皇宸翰詠草、後奈良天皇宸翰消息
附員数
:
附ト書
: