国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 癡兀大恵墨蹟〈遺偈/正和元年十一月廿二日〉
ふりがな ちこつだいえぼくせき
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員数 1幅
種別 書跡・典籍
日本
時代 鎌倉
年代 1312
西暦 1312
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02311
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 願成寺
管理団体・管理責任者名 宗教法人東福寺

解説文:
 癡兀大恵(一二二九~一三一二)は伊勢の人、東福寺開山円尓の法嗣で、東福寺第九世を嗣席し、仏通禅師と諡号された。この遺偈は大恵が鎌倉時代正和元年(一三一二)十一月廿二日安養寺に示寂するに際してしたためた墨蹟である。各字不揃いで、その乱れた筆致は臨終直前を思わせ、禅僧遺偈の典型とし、また伝存稀な大恵墨蹟として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし