国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
法隆寺領播磨国鵤庄絵図〈嘉暦四年卯月日/〉
ふりがな
:
ほうりゅうじりょうはりまのくにいかるがのしょうえず
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員数
:
1鋪
種別
:
古文書
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
1329
西暦
:
1329
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00028
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
法隆寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
播磨国揖保郡の法隆寺領鵤庄絵図で、北を上とし料紙のほぼ全面に條坊の坪を墨線で示し、山や川は緑青、群青、用水路は朱線、庄内の主要な斑鳩寺・太子堂以下の社寺は朱または墨で略画し、〓示石は墨点をもって十二ヶ所に表示する。絵図の両端には「嘉暦四年卯月日」のこの絵図の成立年代と、鵤庄が東西三ヶ條、三六一町よりなっていたことを示す墨書があり、各坪には田地の領有関係を示す墨書が詳細に記入され、「建治元年御実検目録」による同庄の領有関係を具体的に伝えている。鵤庄は建久年間一時幕府に没収され、嘉暦四年三月に至って法隆寺に返付されるが、絵図が作られたのはその翌月のことである。本図は鎌倉時代の庄園絵図の遺例として、且つ播磨国條里研究上に重要な史料である。附の絵図案は至徳三年五月鵤庄の庄家のために書写されたものである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
播磨国揖保郡の法隆寺領鵤庄絵図で、北を上とし料紙のほぼ全面に條坊の坪を墨線で示し、山や川は緑青、群青、用水路は朱線、庄内の主要な斑鳩寺・太子堂以下の社寺は朱または墨で略画し、〓示石は墨点をもって十二ヶ所に表示する。絵図の両端には「嘉暦四年卯月日」のこの絵図の成立年代と、鵤庄が東西三ヶ條、三六一町よりなっていたことを示す墨書があり、各坪には田地の領有関係を示す墨書が詳細に記入され、「建治元年御実検目録」による同庄の領有関係を具体的に伝えている。鵤庄は建久年間一時幕府に没収され、嘉暦四年三月に至って法隆寺に返付されるが、絵図が作られたのはその翌月のことである。本図は鎌倉時代の庄園絵図の遺例として、且つ播磨国條里研究上に重要な史料である。附の絵図案は至徳三年五月鵤庄の庄家のために書写されたものである。
関連情報
附指定
同庄絵図案(至徳三年五月書写裏書)
関連情報
附指定
附名称
:
同庄絵図案(至徳三年五月書写裏書)
附員数
:
一鋪
附ト書
: