国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 松浦山代家文書(六十六通)
ふりがな まつらやましろけもんじょ
松浦山代家文書(六十六通)
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員数 2巻
種別 古文書
日本
時代 鎌倉~南北朝
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00075
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1981.07.02(昭和56.07.02)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 佐賀県
所在地 佐賀県佐賀市松原2-5-22
保管施設の名称 公益財団法人鍋島報效会
所有者名 公益財団法人鍋島報效会
管理団体・管理責任者名
松浦山代家文書(六十六通)
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解説文:
 松浦山代家文書は、肥前国西松浦郡山代を根拠に活躍した松浦党の一族、松浦山代家に伝来した重要文書で、建久三年(一一九二)六月二日前右大将家政所下文を上限として、永徳四年(一三八四)二月廿三日松浦党一揆契状に至る六十六通を存している。鎌倉時代における所領相続・押領等に関する相論、及び蒙古合戦の軍功に関する文書が多いのが特徴で、なかでも山代固の後家尼と娘源氏、その子息益田通広に関する相論関係文書は、当時の女子相続のあり方を具体的に伝えた文書として注目される。その他永徳四年の一揆契状も下松浦党一族や、地縁関係によって結合した小武士団の代表的契状として著名である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし