国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 藤原定家自筆申文草案
ふりがな ふじわらのさだいえじひつもうしぶみそうあん
藤原定家自筆申文草案
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員数 1巻
種別 古文書
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 藤原定家
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00079
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
管理団体・管理責任者名
藤原定家自筆申文草案
写真一覧
解説文:
 藤原定家が参議の時、権中納言への昇進を望んで作成した申文の自筆の草案である。巻子装で、後補の紺表紙を附し、朱字で外題を「京極殿納言御申文之案」と掲げている。料紙は楮紙で墨横罫を天三罫、地単罫に施している。文中加筆訂正が特に著しく、初稿段階の草稿本であることを明らかにし、内容よりみて、承久三年(一二二一)定家六十才の筆と認められる。その日録『明月記』は同年条を欠き、申文作成前後の動向は未詳であるが、その内容は『明月記』の欠を補うもので、参議としての定家の在り方、及び当時における申文の実態を伝えて価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし