国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 藤原為家自筆譲状(四通)
ふりがな ふじわらのためいえじひつゆずりじょう
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員数 1巻
種別 古文書
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 藤原為家
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00087
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1983.06.06(昭和58.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市上京区今出川烏丸東入玄武町599
保管施設の名称 公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
所有者名 公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 藤原定家の嫡男として俊成以来の歌学を継承した藤原為家(一一九七~一二七五)が文永五年(一二六八)、七十一歳から同十一年、七十七歳までの間に書き記した自筆の譲状四通である。為家は後妻の阿仏尼との間に為相が誕生すると、嫡子為氏に与えていた播磨国細川庄、越部庄、伊勢国小阿射賀御厨などの所領・所職を悔返【くいかえ】して、相伝の文書とともに阿仏尼・為相母子に譲与したが、この四通の譲状はその旨を記したもので、あわせて没後の供養のことなどを遺言している。冷泉家の成立の根本を示す文書であり、また阿仏尼の『十六夜【いざよい】日記』の成立の背景をも示している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書
  添付ファイル なし