国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
人形装飾付異形注口土器
ふりがな
:
ひとがたそうしょくつきいけいちゅうこうどき
人形装飾付異形注口土器
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員数
:
1箇
種別
:
考古資料
国
:
日本
時代
:
縄文
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
北海道上磯郡上磯町茂辺地出土
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00328
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称
:
東京国立博物館
所有者名
:
独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
:
人形装飾付異形注口土器
解説文:
この土器は外反りする口縁部、二つに分かれた胴部、環状の胴部、小さな高台をつけた底部からできている。環状の胴部には剥落して現存しないがもと注口がつけられていた。口頸部の前と後には人面が装飾され、また双胴から環状の胴部にかけて土偶とよく似た人形が二体装飾されている。
茂辺地【もへじ】遺跡は北海道における縄文時代の代表的な遺跡で、中期から晩期までの遺物を出土する。本土器は石を組み合わせた配石遺構の付近から出土したもので墳墓の副葬品ではなかったかと考えられるが、特殊な行事に使用されたものであろう。縄文式土器には人形、人面を装飾する例は少なく、これらの土器類は後期末の一括資料としてきわめて貴重なものである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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人形装飾付異形注口土器
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人形装飾付異形注口土器
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解説文
この土器は外反りする口縁部、二つに分かれた胴部、環状の胴部、小さな高台をつけた底部からできている。環状の胴部には剥落して現存しないがもと注口がつけられていた。口頸部の前と後には人面が装飾され、また双胴から環状の胴部にかけて土偶とよく似た人形が二体装飾されている。 茂辺地【もへじ】遺跡は北海道における縄文時代の代表的な遺跡で、中期から晩期までの遺物を出土する。本土器は石を組み合わせた配石遺構の付近から出土したもので墳墓の副葬品ではなかったかと考えられるが、特殊な行事に使用されたものであろう。縄文式土器には人形、人面を装飾する例は少なく、これらの土器類は後期末の一括資料としてきわめて貴重なものである。
関連情報
附指定
人面・獣頭等装飾付土器破片
関連情報
附指定
附名称
:
人面・獣頭等装飾付土器破片
附員数
:
十箇
附ト書
: