国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録美術品
主情報
名称
:
千載集巻第十一断簡〈(日野切)/(待賢門院のほりかは あらいその)
ふりがな
:
せんざいしゅうまきのだいじゅういちだんかん〈(ひのぎれ)/(たいけんもんいんのほりかわ あらいその)〉
千載集巻第十一断簡〈(日野切)/(待賢門院のほりかは あらいその)〉
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員数
:
1幅
種別
:
文字資料
国
:
日本
時代
:
平安
制作時期
:
平安時代
西暦
:
12世紀後半
作者
:
藤原俊成
寸法・重量
:
掛幅装、紙本墨書、本紙寸法 22.0㎝×15.5㎝
伝来・その他参考となるべき事項
:
昭和16年4月9日 重要美術品認定
登録番号
:
048
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都台東区上野公園13-9
公開契約館の名称
:
独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館
所有者名
:
千載集巻第十一断簡〈(日野切)/(待賢門院のほりかは あらいその)〉
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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千載集巻第十一断簡〈(日野切)/(待賢門院のほりかは あらいその)〉
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詳細解説
本作品は「日野切」と呼ばれる古筆切で、『千載和歌集』の断簡である。 筆者は藤原俊成(1114~1204)である。本文は、撰者の俊成が文治四年(1188)に奏覧した勅撰集『千載和歌集』のうち、巻第十一恋歌一の三首に該当する。書風は、独特の癖のある鋭く変化にとんだ筆運で、俊成七十歳代の筆跡ながら、力強く筆力の充実した書である。 「日野切」は撰者自筆本として、国文学上の価値は高い。また、長く尊重されてきた名物切の名筆として書道史上にも重要である。