国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
鳴門の製塩用具
ふりがな
:
なるとのせいえんようぐ
鳴門の製塩用具
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員数
:
143点
種別
:
生産、生業に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:塩田関係50点,釜屋関係38点,その他55点
指定番号
:
00071
指定年月日
:
1967.06.17(昭和42.06.17)
追加年月日
:
指定基準1
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準2
:
(三)地域的特色を示すもの
指定基準3
:
所在都道府県
:
徳島県
所在地
:
徳島市八万町向寺山(文化の森総合公園内)
保管施設の名称
:
徳島県立博物館
所有者名
:
鳴門市
管理団体・管理責任者名
:
鳴門の製塩用具
解説文:
詳細解説
我が国における伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田があり、瀬戸内海沿岸やその周辺では広い砂州と潮汐干満の差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。この資料は、鳴門塩業組合が収集したもので、入浜塩田に関する用具が網羅されている。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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鳴門の製塩用具
鳴門の製塩用具
鳴門の製塩用具
鳴門の製塩用具2
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鳴門の製塩用具
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鳴門の製塩用具2
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解説文
我が国における伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田があり、瀬戸内海沿岸やその周辺では広い砂州と潮汐干満の差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。この資料は、鳴門塩業組合が収集したもので、入浜塩田に関する用具が網羅されている。
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詳細解説
我が国における代表的な伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田がある。瀬戸内海沿岸およびその周辺地域では広い砂州と潮汐干満の大きな差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。この入浜塩田は、海水を水路で導入し、砂面に滲透させて製塩するものである。 この資料は、徳島県の鳴門塩業組合が多年にわたって収集・整理してきたものである。江戸時代以来の伝統を有する入浜塩田製塩法に関する用具が網羅されており、入浜塩田製塩法がほとんど行われなくなった現在、たいへん貴重な収集である。また、瀬戸内海周辺地域における製塩の実態をよく示しているとともに、我が国の製塩を考える上で重要なものである。