国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
金沢の金箔製作用具
ふりがな
:
かなざわのきんぱくせいさくようぐ
金沢の金箔製作用具
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員数
:
332点
種別
:
生産、生業に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:上澄関係116点 打紙・切紙関係44点 箔打ち関係101点 箔移し関係62点 その他9点
指定番号
:
00088
指定年月日
:
1971.12.15(昭和46.12.15)
追加年月日
:
指定基準1
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準2
:
(六)職能の様相を示すもの
指定基準3
:
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
金沢市
管理団体・管理責任者名
:
金沢の金箔製作用具
解説文:
詳細解説
我が国の金箔は、明治以後現在まで、そのほとんどが金沢で作られてきており、仏壇・仏具をはじめ、襖・屏風など様々なものに使われてきた。この資料は、石川県箔商工業協同組合の協力を得て、合金、延金、上澄、箔打ち、箔移し等の全工程にわたる用具を取りまとめたものである。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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金沢の金箔製作用具
金沢の金箔製作用具
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金沢の金箔製作用具
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金沢の金箔製作用具
解説文
我が国の金箔は、明治以後現在まで、そのほとんどが金沢で作られてきており、仏壇・仏具をはじめ、襖・屏風など様々なものに使われてきた。この資料は、石川県箔商工業協同組合の協力を得て、合金、延金、上澄、箔打ち、箔移し等の全工程にわたる用具を取りまとめたものである。
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詳細解説
我が国の金箔は、明治以後現在まで、そのほとんどが金沢で作られてきており、仏壇・仏具をはじめ、襖・屏風など様々なものに使われてきた。 伝統的な金箔製作では、銀・銅を加えた金合金を原料として、炉茶碗・金流し台で製し、これを金床の上で延槌で叩いて帯状とし、さらにそれを2寸角の小片に切って延金とする。この延金を澄打紙に載せ、向槌で打紙一ぱいにひろげる。最後に截包丁で切って仕上澄とした。伝統的な用具は、大正4年に箔打機の導入があって以後、次第に滅失をきたした。 この資料は、石川県箔商工業協同組合の協力を得て、合金、延金、上澄、箔打ち、箔移し等の全工程にわたる用具を取りまとめて整理したもので、質量ともによく備わっており、職能の一様相を示すものとして重要である。