重要無形民俗文化財
 主情報
名称 那智の田楽
ふりがな なちのでんがく
那智の田楽
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種別1 民俗芸能
種別2 田楽
その他参考となるべき事項
指定証書番号 1
指定年月日 1976.05.04(昭和51.05.04)
追加年月日
指定基準1
指定基準2
指定基準3
所在都道府県、地域 和歌山県
所在地
保護団体名 那智田楽保存会
那智の田楽
写真一覧
解説文:
 東牟婁郡那智勝浦町の那智神社の祭(七月十四日)に行われるもので、祭は扇祭(扇会式)あるいは火祭などとも呼ばれる。伝承では応永年間、京都の田楽法師が伝えたものといわれる。芸能次第としては、「大和舞」「田楽舞」「田植舞」、次いで扇御輿の渡御、大松明行事、御滝本祭とあって、続いて「田刈舞」が演じられ、やがて還御祭となっておおよその行事次第を終わる。このうち田楽舞は、シテテン、ビンザサラ、太鼓、笛の四役十一人によって行われ、乱声【らんじよう】、鋸歯【のこぎりば】、八拍子など二十余曲の古風な演技法が伝えられている。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし