国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要無形民俗文化財
主情報
名称
:
日立風流物
ふりがな
:
ひたちふりゅうもの
日立風流物
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年5月3~5日(※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などへご確認ください)
※この行事は、昭和49年12月4日に「日立風流物」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
※この行事は、平成21年(2009)にユネスコ無形文化遺産保護条約 「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」記載されている。※その後、平成28年に「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産代表一覧表に再度、記載されている
※この行事ででる山車(1基)は、昭和34年5月6日に「日立風流物」として重要有形民俗文化財に指定されている。
指定証書番号
:
1
指定年月日
:
1977.05.17(昭和52.05.17)
追加年月日
:
指定基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県、地域
:
茨城県
所在地
:
保護団体名
:
日立郷土芸能保存会
日立風流物
解説文:
詳細解説
日立風流物は、神峰神社の大祭典に4つの町から1台ずつ山車が出て、からくり人形が演じられる行事である。山車は、上部に五層の唐破風造りの屋形があり、中央から両側に割れ、人形芝居が演じられる。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
日立風流物
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日立風流物
解説文
日立風流物は、神峰神社の大祭典に4つの町から1台ずつ山車が出て、からくり人形が演じられる行事である。山車は、上部に五層の唐破風造りの屋形があり、中央から両側に割れ、人形芝居が演じられる。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
日立風流物は、日立市宮田地区の鎮守である神峰神社の大祭典に東町、西町、本町、北町の4つの町から1台ずつ山車が競い出され、からくり人形が演じられる行事で、近年は日立まつりに合わせて行われている。 この行事で出る山車は、高さ15メートル、幅3~8メートル、重量5tという巨大なもので、上部に五層の唐破風造りの屋形があり、中央から両側に割れるようになっており、「源平盛衰記」、「仮名手本忠臣蔵」などの人形芝居が演じられる。5つの各層に出しものの一場ずつを配して演じられ、全体の調和をとりつつ、綱の操作によって人形の早がわりなどが行われる。 きらびやかに飾られた山車や笠鉾などが曳き出される行事は、全国各地に伝承されてきているが、この行事ででる山車は、規模の大きい作りものがみられるだけでなく、からくり人形を組み込んだもので精緻で豪壮な形態をよく示しており、人形芝居も興趣が深いものである。 (※解説は指定当時のものをもとにしています)