国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
南部のオガミサマの習俗
ふりがな
:
なんぶのおがみさまのしゅうぞく
南部のオガミサマの習俗
写真一覧▶
解説表示▶
種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
※記録:『巫女の習俗Ⅰ・岩手県(無形の民俗文化財記録第29集)』(文化庁文化財保護部・昭和60年3月30日)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1982.12.21(昭和57.12.21)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
岩手県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
南部のオガミサマの習俗
解説文:
詳細解説
南部のオガミサマの習俗は、岩手県北部のイタコ、岩手県南部のオガミサマと呼ばれる盲目の巫女が伝承してきた、口寄せ・加持祈祷・卜占などの業である。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
南部のオガミサマの習俗
南部のオガミサマの習俗
写真一覧
南部のオガミサマの習俗
写真一覧
南部のオガミサマの習俗
解説文
南部のオガミサマの習俗は、岩手県北部のイタコ、岩手県南部のオガミサマと呼ばれる盲目の巫女が伝承してきた、口寄せ・加持祈祷・卜占などの業である。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
岩手県の北部ではイタコ、岩手県の南部ではオガミサマと呼ばれる盲目の巫女たちが、古くから口寄せ・加持祈祷・卜占などを業としてきたが、今日その多くは高齢に達し、後継者もほとんどなく、その習俗は衰滅にひんしている。 これらの巫女の習俗は、東北地方の民間信仰を知るうえで貴重なものとして注目されることから、その入巫・成巫の過程をはじめ、巫業や唱え言などの習俗について、オシラサマと呼ばれる神の依り代の祭祀や、関連する多様な用具類などとの関係にも留意しながら記録を作成する必要があるものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)