記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 小迫の延年
ふりがな おばさまのえんねん
小迫の延年
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種別1 民俗芸能
種別2 延年・おこない
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1971.11.11(昭和46.11.11)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 宮城県
所在地
保護団体名 無形文化財小迫祭保存会
小迫の延年
写真一覧
解説文:
 もと勝大寺を神宮寺としていた白山神社の小迫祭のおりに行なわれるもので、法会【ほうえ】の後宴として行なわれる延年の芸態をよくのこしており、地方的特色のきわめて著しいものである。
 この延年は、小迫にある勝大寺で法要を営み、白山神社に神輿渡御を行なった後、神社境内に設けられた土壇の上でさまざまの古風な芸能を演じるものである。「獅子舞」、「おやまびらき(御法楽【ごほうらく】とも、神男・老女・若女ともいう)」、「入振り舞(薙刀舞ともいう)」、「飛作舞-ひさまい-」、「馬乗渡し」、「田楽舞」などがあるが、「おやまびらき」は演劇的要素の濃いものであり、また「馬乗渡し」には実甲胄、実馬を用いているなど、延年の古風をのこし、芸能史的にみても貴重な価値を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし