記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 鬼来迎
ふりがな きらいごう
鬼来迎 大序(死者の審判)
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種別1 民俗芸能
種別2 渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1970.06.08(昭和45.06.08)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 千葉県
所在地
保護団体名 鬼来迎保存会
鬼来迎 大序(死者の審判)
写真一覧
解説文:
 匝瑳郡光町虫生の広済寺の施餓鬼法要(七月十六日)の後に演じられるもので、仏法の説く因果応報の理法を劇に仕組んで演じる。物語は、地獄に落ちた罪人を鬼が責めるが、やがて地蔵菩薩の慈悲によって救われるという筋を、「大序」「和尚道行」「墓参」「和尚物語」「賽の河原」「釜入り」「死出の山」の七段に仕組んで、仮面劇として展開する。芸能の来歴はつまびらかではないが、古風な鬼面が遺存しているなど歴史も古く、しかも類例のほとんどない芸態を持ち伝えている点は、芸能史的にも貴重なものである。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし