記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 洲崎踊
ふりがな すさきおどり
洲崎のミノコオドリ1、2、3、4、5
写真一覧▶ 解説表示▶
種別1 民俗芸能
種別2 風流
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 千葉県
所在地
保護団体名 洲崎神社氏子会
洲崎のミノコオドリ1、2、3、4、5
写真一覧
解説文:
 この芸能は、千葉県館山市洲崎の洲崎神社の祭りのおり(六月十三日、八月二十から二十二日)に行われるもので、風流小歌踊の系統に属する弥勒踊と鹿島踊とからなっている。
 踊りはいずれも音頭取と締太鼓の回りを輪になって踊るもので、弥勒踊では右手に扇子、左手に持つオンベを肩にし、四肢をからませながら豊富な振りと動きをもって踊る。一方、鹿島踊はオンベを足もとに置き、編笠をかぶり、右手に扇子をもつが、動きは少なく単純な所作の繰り返しで踊られる。
 芸能伝承の事実についてはつまびらかでないが、弥勒踊・鹿島踊ともに鹿島神仰を根本にした芸能として、民俗的にも芸能史的にも貴重なものである。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし