国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
一之瀬高橋の春駒
ふりがな
:
いちのせたかはしのはるこま
一之瀬高橋の春駒
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解説表示▶
種別1
:
民俗芸能
種別2
:
語り物・祝福芸
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1971.11.11(昭和46.11.11)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
山梨県
所在地
:
保護団体名
:
春駒保存会
一之瀬高橋の春駒
解説文:
この芸能は、山梨県塩山市一之瀬高橋に伝承される初春の祝福芸の一種で、道祖神祭のおり(一月十四日)に行なわれる。
春駒すなわち馬は、蚕の守護神だとする信仰が古くからあり、当地の織物生産と結びついて伝承されてきたものといわれる。
十四日夜、別当の家で御神酒ぶるまいがあり、続いて万灯を先導にして道祖神の祀ってある所まで行列して春駒を舞わすが、この本祭に先だって、婚儀・出産などのあった家を訪ねては刀や鏡を授け、また、「弁慶の木遣」という歌を歌って駒を舞わすことがある。
小正月行事の民俗を色濃く残している芸能として、芸能史的に貴重である。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
一之瀬高橋の春駒
一之瀬高橋の春駒
一之瀬高橋の春駒
一之瀬高橋の春駒
一之瀬高橋の春駒
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一之瀬高橋の春駒
解説文
この芸能は、山梨県塩山市一之瀬高橋に伝承される初春の祝福芸の一種で、道祖神祭のおり(一月十四日)に行なわれる。 春駒すなわち馬は、蚕の守護神だとする信仰が古くからあり、当地の織物生産と結びついて伝承されてきたものといわれる。 十四日夜、別当の家で御神酒ぶるまいがあり、続いて万灯を先導にして道祖神の祀ってある所まで行列して春駒を舞わすが、この本祭に先だって、婚儀・出産などのあった家を訪ねては刀や鏡を授け、また、「弁慶の木遣」という歌を歌って駒を舞わすことがある。 小正月行事の民俗を色濃く残している芸能として、芸能史的に貴重である。