記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 益田の糸あやつり人形
ふりがな ますだのいとあやつりにんぎょう
益田の糸あやつり人形
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種別1 民俗芸能
種別2 渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1972.08.05(昭和47.08.05)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 島根県
所在地
保護団体名 益田糸あやつり人形保持者会
益田の糸あやつり人形
写真一覧
解説文:
 この芸能は、島根県益田市喜阿弥に伝承される糸あやつりの人形芝居で、結城孫三郎系に属する人形師が益田の地に伝えたものといわれる。
 糸あやつりは、突込み式、からくりなどとならぶ人形芝居の重要な操法の一つで、人形の遣い手は、天井から下をのぞきつつ手板からつるした糸を勘であやつり、人形に所作を与える。
 演目には朝顔日記・太功記十段目・壺坂霊験記など八曲ほどがあり、人形の首は一般よりやや大ぶりである。
 糸あやつりの技法を伝承する土地は全国的にも稀少で、この意味でも地方的に重要なものといえる。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし