国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
伊予の茶堂の習俗
ふりがな
:
いよのちゃどうのしゅうぞく
伊予の茶堂の習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
記録:『茶堂の習俗Ⅰ(高知県・愛媛県)(無形の民俗文化財記録第31集)』(文化庁文化財保護部・平成元年3月15日)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1978.03.25(昭和53.03.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
愛媛県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
伊予の茶堂の習俗
解説文:
詳細解説
この習俗は、南予の山間に位置する集落の旧道沿いに点在する茶堂と呼ばれる小堂をめぐる習俗である。これらの堂は、日常の親睦の場、信仰の場、旅人の安息の場として利用されてきた。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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伊予の茶堂の習俗
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伊予の茶堂の習俗
解説文
この習俗は、南予の山間に位置する集落の旧道沿いに点在する茶堂と呼ばれる小堂をめぐる習俗である。これらの堂は、日常の親睦の場、信仰の場、旅人の安息の場として利用されてきた。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
南予の山間に位置する集落には、これに接する土佐の北西部の山間集落とともに、茶堂と呼ばれる吹き抜けの簡素な小堂が旧道に沿って所在している。これらの中には、弘法大師像・庚申像・地蔵尊などを安置するものもあり、また村人たちにとっては日常の社交、親睦の場として利用されてきたほか、信仰の場となったり、四国遍路や旅商人への接待という形で旅人の安息の場ともなってきた。 これらの習俗は庶民信仰を知るうえで貴重であるが、経済・社会の進展に伴って衰滅に瀕していることもあり、早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)