国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
土佐の茶堂の習俗
ふりがな
:
とさのちゃどうのしゅうぞく
土佐の茶堂の習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
記録:『茶堂の習俗Ⅰ(高知県・愛媛県)(無形の民俗文化財記録第31集)』(文化庁文化財保護部・平成元年3月15日)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1977.06.01(昭和52.06.01)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
高知県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
土佐の茶堂の習俗
解説文:
詳細解説
この習俗は、高知県の北西部山間の集落に所在する、茶堂と呼ばれる小堂をめぐる習俗である。これらの堂は、日常の親睦の場、信仰の場として利用されたほか、村四国の札所として遍路や旅商人などへの接待の場ともなった。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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土佐の茶堂の習俗
土佐の茶堂の習俗
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土佐の茶堂の習俗
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土佐の茶堂の習俗
解説文
この習俗は、高知県の北西部山間の集落に所在する、茶堂と呼ばれる小堂をめぐる習俗である。これらの堂は、日常の親睦の場、信仰の場として利用されたほか、村四国の札所として遍路や旅商人などへの接待の場ともなった。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
高知県の北西部山間の集落には、これに接する愛媛県南予地方の山間部の集落とともに、茶堂と呼ばれる吹き抜けの簡素な小堂が旧道に沿って所在している。これらの中には、正面に弘法大師などの祭壇を設けられ、いわゆる村四国の札所になっている場合も多く、盛夏の頃遍路や旅商人などへの接待がなされ、村人によって祭りが行われた。また村人たちにとっては日常の社交、親睦の場としても利用されてきた。 これらの習俗は庶民信仰を知るうえで貴重であるが、経済・社会の進展に伴って衰滅に瀕していることもあり、早急に記録を作成する必要がある。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)