国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
日向の祠堂の習俗
ふりがな
:
ひゅうがのしどうのしゅうぞく
日向の祠堂の習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
記録:『辻堂の習俗Ⅴ(宮崎県)(無形の民俗文化財記録第55集)』(文化庁文化財部・平成21年10月31日)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1982.12.21(昭和57.12.21)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
宮崎県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
日向の祠堂の習俗
解説文:
詳細解説
この習俗は、日向の山間地方に今日でもみられる御堂、チャヤなどと呼ばれる簡素な堂をめぐるものである。これらの堂は、日常の社交の場、信仰の場として利用されてきた。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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日向の祠堂の習俗
日向の祠堂の習俗
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日向の祠堂の習俗
解説文
この習俗は、日向の山間地方に今日でもみられる御堂、チャヤなどと呼ばれる簡素な堂をめぐるものである。これらの堂は、日常の社交の場、信仰の場として利用されてきた。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
日向の山間地方には今日でも御堂、チャヤ(茶堂)、観音堂、大師堂、薬師堂、霧島様などと呼ばれる吹き抜けや三方を板囲いした簡素な堂が広く分布している。 これらは旧道に沿って建つものが少なくなく、弘法大師像、薬師如来像、阿弥陀如来像、霧島様などを安置する。かつては村人たちによって日常の社交、親睦の場として利用されたほか、講員によって大師祭が執行されて道行く人にお茶の振舞いがなされたりして信仰の場となってきた。 この地方の祠堂の習俗は庶民信仰を知る上で貴重なものであるが、今日では社会の変化に伴って衰滅しつつあるので、早急に記録を作成する必要があるものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)