国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形文化財
主情報
名称
:
鷺流狂言
ふりがな
:
さぎりゅうきょうげん
解説表示▶
種別1
:
芸能
種別2
:
能楽
その他参考となるべき事項
:
指名区分
:
選択年月日
:
1997.05.27(平成9.05.27)
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
地域
:
解説文:
鷺流狂言は、江戸時代には、大蔵流、和泉流とともに狂言三流の一つとして隆盛をみていたが、明治維新を機に衰微し明治中期には中央の能楽界から姿を消してしまった。
藩政時代山口県萩市には、毛利藩お抱えの鷺流狂言師(伝右衛門派)が活躍しており、春日家【しゆんにちけ】の幕末の狂言師春日庄作が明治に入って山口市に居を移し、同三十年に死没するまで野田神社能舞台での能会を中心として山口市で活躍し、多くの門弟を育成した。しかしながら大正以後この山口の鷺流狂言は衰退の一途をたどり、今日では、春日庄作の門弟吉見安太郎の芸脈を伝える伝承者は、小林栄治氏(大正十三年生)唯一人となっており、由緒ある鷺流狂言の芸脈を後世に伝えるため、早急に記録作成等の措置が必要である。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
なし
団体情報
添付ファイル
なし
解説文
鷺流狂言は、江戸時代には、大蔵流、和泉流とともに狂言三流の一つとして隆盛をみていたが、明治維新を機に衰微し明治中期には中央の能楽界から姿を消してしまった。 藩政時代山口県萩市には、毛利藩お抱えの鷺流狂言師(伝右衛門派)が活躍しており、春日家【しゆんにちけ】の幕末の狂言師春日庄作が明治に入って山口市に居を移し、同三十年に死没するまで野田神社能舞台での能会を中心として山口市で活躍し、多くの門弟を育成した。しかしながら大正以後この山口の鷺流狂言は衰退の一途をたどり、今日では、春日庄作の門弟吉見安太郎の芸脈を伝える伝承者は、小林栄治氏(大正十三年生)唯一人となっており、由緒ある鷺流狂言の芸脈を後世に伝えるため、早急に記録作成等の措置が必要である。
関連情報
団体情報
山口鷺流狂言保存会
関連情報
団体情報
団体情報の名称
:
山口鷺流狂言保存会
団体情報の名称 ふりがな
:
やまぐちさぎりゅうきょうげんほぞんかい
団体情報の代表者氏名
:
***
団体情報の代表者氏名 ふりがな
:
認定・指名年月日
:
1997.05.27(平成9.05.27)