国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
旧松波城庭園
ふりがな
:
きゅうまつなみじょうていえん
遺跡近景
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種別1
:
名勝
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
5
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2012.01.24(平成24.01.24)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2023.09.28(令和5.09.28)
指定基準
:
一.公園、庭園
所在都道府県
:
石川県
所在地(市区町村)
:
鳳珠郡能登町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
町
所有者名
:
能登町
管理団体・管理責任者名
:
遺跡近景
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
遺跡近景
建物遺構
園池遺構
枯山水遺構
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遺跡近景
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建物遺構
写真一覧
園池遺構
写真一覧
枯山水遺構
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詳細解説
松波城は能登半島の先端近くに位置し,日本海に注ぐ松波川左岸の丘陵部を利用して築造された城である。中世における能登(のと)守護職(しゅごしき)の畠山氏の一族でもあった松波氏の居城であり,天正(てんしょう)5年(1577)の上杉謙信による能登侵攻によって落城したとされる。 松波城の東南端付近の平坦地で行われた発掘調査の結果,15世紀後半から16世紀にかけての建物跡と枯山水(かれさんすい)の庭園遺構が発見された。 特に,枯山水の庭園は,一群の景石(けいせき)(庭園の景観の要素となる庭石)を相互に結んで平らな丸い礫を小端立(こばだ)てに敷き詰め,水の流れを表現したものである。その変化に富んだ意匠・表現手法には,他に類例を見ない特に優れたものが見られる。 松波氏は,中央の有力貴族であった日野氏の被官として在京し,洗練された庭園文化を摂取する素地を十分に備えていた可能性がある。枯山水の流れの遺構は,松波氏が京都から受け入れた作庭の理念のみならず,この地に固有の石材を使って独特の意匠・工法を定着させたことを示している。 その庭園史上の価値は高く,よって名勝に指定し,保護しようとするものである。
関連情報
指定等後に行った措置
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
異動種別1
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異動種別2
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異動種別3
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異動内容
: