国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
野中廃寺跡
ふりがな
:
のなかはいじあと
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
8世紀
年代
:
西暦
:
面積
:
5351.58 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
20
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2026.02.17(令和8.02.17)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
高知県
所在地(市区町村)
:
高知県南国市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
8世紀中頃創建の古代寺院跡。国分寺造営による地方の造寺の在り方を知る上で重要
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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解説文
8世紀中頃創建の古代寺院跡。国分寺造営による地方の造寺の在り方を知る上で重要
詳細解説▶
詳細解説
香長平野(かちょうへいや)の水陸交通との結節点に8世紀中頃に建立された寺院跡。発掘調査により、法起寺式(ほっきじしき)の伽藍(がらん)配置をとる金堂(こんどう)、塔、中門、講堂基壇の掘込地業(ほりこみちぎょう)、掘立柱(ほったてばしら)建物による僧房(そうぼう)2棟、付属の総柱(そうばしら)建物1棟が検出された。現状では、伽藍の実態が判明した四国唯一の寺院跡である。中でも金堂の規模は、四国の寺院の中でも突出しており、土佐国分寺(とさこくぶんじ)に匹敵する。また、主要伽藍の基壇は精緻な掘込地業を行うなど高度な土木技術を用いて建立された本格的な伽藍である。 出土瓦の中には土佐国分寺と共通するものが認められるとともに、周辺の古代の遺跡の方位が条里に規制されるのに対し、国分寺と野中廃寺のみが条里に規制されず、伽藍中軸線の方位も類似する。加えて、土佐国分寺が野中廃寺の真北に位置することなど、両者の間には強い関係性が認められる。諸国において国分寺の造営が、郡司(ぐんじ)クラスの氏寺(うじでら)の造営や修理に影響を及ぼしたことが、国分寺系瓦の分布などから推定されているが、野中廃寺はその典型的な事例と言え、古代における寺院造営を考える上でも重要である。