史跡名勝天然記念物
　主情報
名称 ： 下北半島のサルおよびサル生息北限地
ふりがな ： しもきたはんとうのさるおよびさるせいそくほくげんち
むつ市、下北郡佐井村（ニホンザルは下北半島に生息するもの全部）
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種別１ ： 天然記念物
種別２ ：
時代 ：
年代 ：
西暦 ：
面積 ：
その他参考となるべき事項 ：
告示番号 ：
特別区分 ：
指定年月日 ： 1970.11.11(昭和45.11.11)
特別指定年月日 ：
追加年月日 ：
指定基準 ： （一）日本特有の動物で著名なもの及びその棲息地
所在都道府県 ： 青森県
所在地（市区町村） ： むつ市、下北郡佐井村（ニホンザルは下北半島に生息するもの全部）
保管施設の名称 ：
所有者種別 ：
所有者名 ：
管理団体・管理責任者名 ：
むつ市、下北郡佐井村（ニホンザルは下北半島に生息するもの全部）
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解説文：
　下北半島はニホンザルのわが国における分布の北限地であり、また世界的にみるとニホンザルを含めた霊長類の自然分布の最北限をなしている。指定は、下北半島全域のサル（四群ある）の捕獲を禁止するとともに、そのうちの三群（約６０頭）が集中して生息している西南海岸部の区域の自然状態を保護することを目的としたものである。この生息地は、海岸に面した急峻な自然林で、ヒバ、ブナ、ナラ等の落葉樹を主とする約６００ヘクタールの国有林である。戦後サルのえさづけを流行し、各地で生態の観察が容易になった。そのような例のうち４件がサル生息地として天然記念物に指定され観光資源ともなっているが、下北半島の指定はあくまでも野生状態の保護を目途とするものである。
関連情報
    (情報の有無)
  指定等後に行った措置 なし
  添付ファイル なし