国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
義仲寺境内
ふりがな
:
ぎちゅうじけいだい
義仲寺境内
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
62
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1967.11.20(昭和42.11.20)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
滋賀県
所在地(市区町村)
:
大津市馬場
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
義仲寺境内
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
義仲寺境内
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義仲寺境内
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詳細解説
S42-1-011[[義仲寺境内]ぎちゅうじけいだい](滋賀県大津市馬場一丁目).txt: [[源 義仲]みなもとのよしなか](木曾義仲)が、元暦元年(1184)1月、近江の粟津で敗死し、この地に葬られたと伝えられ、墓(木曾塚と称す)がつくられた。はじめ塚上に柿の木が植えられていたが、のち墓石を建てた者があり、ついで[[宝篋印塔]ほうきょういんとう]がすえられ、現在に至っている。義仲寺の沿革は[[詳]つまびら]かでないが、早くから一般に知られ、江戸時代の俳匠松尾[[芭蕉]ばしょう]も心ひかれてたびたびここを訪れ、滞在している。元禄7年(1694)10月12日、芭蕉が大阪で死ぬと、門弟等が遺言のとおり、義仲の墓のかたわらにその遺骸を葬った。寺は旧東海道に面し、義仲墓・芭蕉墓(自然石で、表に「芭蕉翁」裏に「元禄七甲戌十月十二日」と刻す)・[[無名庵]むみょうあん]・[[翁堂]おきなどう](芭蕉堂)・粟津文庫など義仲・芭蕉にちなんだものがある。寺域は広大ではないが、静寂の趣きをとどめ、湖畔における由緒ある史跡である。