国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
法安寺跡
ふりがな
:
ほうあんじあと
法安寺跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
221
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1944.03.07(昭和19.03.07)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
愛媛県
所在地(市区町村)
:
西条市小松町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
法安寺跡
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
法安寺跡
法安寺礎石
写真一覧
法安寺跡
写真一覧
法安寺礎石
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詳細解説
中山川右岸の平野に位し南北に二個の礎石群あり、北方のものは金堂阯と認められ稍西に偏して今の法安寺本堂なる藥師堂の下に礎石八個を存す。堂前及附近にも數個の礎石あり、此等は元來同一の基壇上にありしものと認めらる。 金堂阯の南約68尺を隔てて16個の礎石群あり塔阯と認められ方約20尺の塔の存せしこと明なり尚其の南方に中門阯と傳ふる地域あり、又金堂阯の北に講堂阯、其の附近に鐘樓阯、鎭守社阯と傳ふる處あり、即ち伽藍の主要建築たる塔、金堂、講堂は南北線上に位し所謂四天王寺式伽藍配置のものなりしことを示せり、而して域内の土中には遺瓦の埋藏せるもの夛く中には飛鳥時代末期の様式を示せる單辨連華文の鐙瓦、奈良時代前期の様樣式と認めらるる濶瓣式蓮華文の鐙瓦及■先瓦あり、四重孤及唐草文の軒平瓦等を發見し寺阯として稀有のものなり。