国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
阿値賀島
ふりがな
:
あじかじま
阿値賀島遠景(上・下阿値賀島)
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種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
152
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1976.09.17(昭和51.09.17)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
保護すべき天然記念物に富んだ代表的一定の区域
所在都道府県
:
長崎県
所在地(市区町村)
:
平戸市早福町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
阿値賀島遠景(上・下阿値賀島)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
阿値賀島遠景(上・下阿値賀島)
上阿値賀島
上阿値賀島(西ノ鼻)
下阿値賀島 ニシノハマカンゾウ群
下阿値賀島 ビロウ郡落
玄武岩柱状節理
上空より
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阿値賀島遠景(上・下阿値賀島)
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上阿値賀島
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上阿値賀島(西ノ鼻)
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下阿値賀島 ニシノハマカンゾウ群
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下阿値賀島 ビロウ郡落
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詳細解説
S51-6-039[[阿値賀島]あじかじま].txt: 阿値賀島は、平戸市南部の西方にある無人島で、上阿値賀島15,619平方メートル及び下阿値賀島6694平方メートルの両島よりなる。両島とも壮大な美しい粗粒玄武岩の柱状節理がみられ、崖地には、タイトゴメ、ホソバワダン、ハマナデシコなどが散生し、海抜50メートル以高には森林が発達する。 山頂周辺には、ナタオレノキ、アコウ、ビロウなどの高木が茂り、その下にはハマヒサカキ、トベラ、マサキなどの低木、ミヤコジマツヅラフジ、ハカマカズラなどの藤本がみられ、草本ではノシラン、ヒゲスゲなど多種類の植物が生育して原始林の様相を呈し、亜熱帯性の島嶼植物群集の北限を代表するものとして貴重である。 また、天然記念物であるカラスバトが周年生息するほか、ミサゴ、アマツバメなど多くの種が繁殖し、とくにオオミズナギドリは、約1500羽以上が繁殖するなど学術上の価値は高く、昭和51年3月に天然保護区域として全島を指定し保存を図ることとした。