国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
曲崎古墳群
ふりがな
:
まがりざきこふんぐん
曲崎古墳群
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
207
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1978.12.21(昭和53.12.21)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
長崎県
所在地(市区町村)
:
長崎市牧島町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
曲崎古墳群
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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曲崎古墳群
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曲崎古墳群
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曲崎古墳群
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詳細解説
S53-12-037[[曲崎古墳群]まがりさきこふんぐん].txt: 牧島は長崎半島と島原半島に囲まれた千々石湾に浮かぶ小島で、その東端には嘴状につき出た礫洲が発達しており、曲崎とよばれている。本古墳群は、南北400メートル、東西50メートル、標高4メートルほどのこの礫洲上に形成された積石塚群で、99基以上が確認されている。このうち墳丘の明瞭なものは約40基を数えるが、規模は小さく、径15メートルが最大で、ほとんどは径7メートル〜8メートル以下のものである。礫洲の先端に比較的規模の大きいものが集中する傾向にある。 古墳の主体部は横穴式石室が多く、玄室では下半部に板状の石をたて、上半部に円礫や割石を持ち送りぎみに積みあげている。第2号墳の玄室で奥行1.92メートル、幅1.0メートルの規模をもつ。羨道部の状況は十分に確かめられていないが、福岡県・佐賀県地方に分布する竪穴系横口式石室といわれるものに類する可能性もある。 本古墳群は、全国に数少ない積石塚として重要であるばかりでなく、礫洲上にあって画然とした墓域が示され、牧島東部にある同時期の集落との対応関係も考えられて古墳時代後期の群集墳のあり方を理解するうえでも貴重なものといえる。