国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
ネコギギ
ふりがな
:
ねこぎぎ
ネコギギ
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詳細解説表示▶
種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1977.07.02(昭和52.07.02)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(一)日本特有の動物で著名なもの及びその棲息地
所在都道府県
:
地域を定めない
所在地(市区町村)
:
愛知県・三重県・岐阜県
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
ネコギギ
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
ネコギギ
写真一覧
ネコギギ
詳細解説
S52-06-041ネコギギ.txt: 昭和32年、岡田弥一郎、窪田三郎両博士によって三重県宮川産の標本に基づいて新種として発表された淡水魚で、当初ギギモドキと命名されたものである。ネコギギの成魚の全長は普通10センチ前後で、キギに良く似ているが、これより体が太く短いのが特徴である。 日本特産種であるネコギギの分布は、愛知県豊川から三重県五十鈴川に至る伊勢湾に注ぐ河川一帯の上流にのみ生息していることが近年明らかになったが、水質汚染やダム建設等によりその生息環境が悪化し、年々その生息域がせばめられている。また、ネコギギと同属の種は、朝鮮半島に生息するウサギギギしか知られていず、分類学上あるいは生物地理学上貴重な種であり、その種の保護を図るとともに、今後はその生息環境も保全する必要がある。