国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録記念物
主情報
名称
:
東奥武沖遺跡
ふりがな
:
あがりおうおきいせき
東奥武沖遺跡 海底面における遺物の散布状況
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種別1
:
登録記念物(遺跡関係)
種別2
:
時代
:
14世紀末~15世紀初頭
年代
:
西暦
:
面積
:
652233.88 m
2
その他参考となるべき事項
:
登録番号
:
25
登録年月日
:
2026.02.17(令和8.02.17)
追加年月日
:
登録基準
:
二 地域の歴史の特徴を表しているもの
所在都道府県
:
沖縄県
所在地(市区町村)
:
沖縄県島尻郡久米島町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
東奥武沖遺跡 海底面における遺物の散布状況
解説文:
詳細解説
久米島(くめじま)東部の海域に所在する14世紀末~15世紀初頭の貿易陶磁器散布地
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
東奥武沖遺跡 海底面における遺物の散布状況
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東奥武沖遺跡 海底面における遺物の散布状況
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解説文
久米島(くめじま)東部の海域に所在する14世紀末~15世紀初頭の貿易陶磁器散布地
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詳細解説
東奥武沖遺跡は久米島の東部にある東奥武(あがりおう)(オーハ島)の東側から南側にかけての水深2m未満の海域に所在し、14世紀末~15世紀初頭の中国産青磁や白磁の碗・皿・盤などの食器類、中国産や東南アジア産の壺や甕などの貯蔵具が多数散布している。同種の陶磁器は沿岸を経由して島内に搬入され、尾根上に築かれた宇江城(うえぐすく)城跡などの陸域の遺跡においても大量に出土しており、海域と陸域の傾向が一致しているのが特徴である。当該期は琉球の明(みん)に対する朝貢(ちょうこう)貿易の回数・隻数がピークに達する時期であることから、明への朝貢貿易の最盛期を考古学的に裏付けるものであると考えられている。 これらの陶磁器は東奥武(オーハ島)の南東方向に伸びる浅瀬を起点として北側と西側の海域に分布しており、この浅瀬において船舶が座礁・沈没し、積荷の陶磁器がその後の潮流の影響で広がっていった可能性が考えられ、水中遺跡における遺跡の形成過程を考える上でも重要である。 このように、東奥武沖遺跡は14世紀末から15世紀初頭における琉球の明への朝貢貿易の一端を裏付ける資料が海域に良好に残されているとともに、水中における遺跡の形成過程を考える上で重要である。