国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
登録記念物
主情報
名称
:
ウトノアナ・ゼゼノサマ
ふりがな
:
うとのあな・ぜぜのさま
2ウトノアナ・ゼゼノサマ 遠景(熊野集落より)
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種別1
:
登録記念物(名勝地関係)
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
70912.0 m
2
その他参考となるべき事項
:
登録番号
:
25
登録年月日
:
2026.02.17(令和8.02.17)
追加年月日
:
登録基準
:
三 再現することが容易でないもの
所在都道府県
:
大分県
所在地(市区町村)
:
大分県豊後高田市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
2ウトノアナ・ゼゼノサマ 遠景(熊野集落より)
解説文:
詳細解説
大穴の開いた岩峰と中腹が赤く染まった岩峰から成る景勝地
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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2ウトノアナ・ゼゼノサマ 遠景(熊野集落より)
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2ウトノアナ・ゼゼノサマ 遠景(熊野集落より)
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解説文
大穴の開いた岩峰と中腹が赤く染まった岩峰から成る景勝地
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詳細解説
ウトノアナ・ゼゼノサマは、国東半島(くにさきはんとう)南西部の田染(たしぶ)に所在し、その最南部の田染平野(たしぶひらの)における熊野(くまの)集落と田野口(たのくち)集落の境地として南北に連なる岩峰群の東側、熊野集落から望まれる名勝地である。熊野集落は、古くは「大日岩屋」や「不動岩屋」として記載された熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)のある鋸山(のこぎりやま)の北西麓にあり、行場が開かれた地域である。その成り立ちは、今熊野寺(いまくまのじ)の坊集落で、その境域の西限には「赤岩」があったことが記されている。 赤く染まった岩壁の裾には、江戸時代に国見(現在の国東市国見)の赤根社(あかねしゃ)から祠を勧請して善神王(ゼジンノウ/ゼンジョウオウ:武内宿禰(たけのうちのすくね)のこと)を祀ったとされている。長く親しまれて来たこうした風致景観は熊野の耶馬(やば)として知られ、いまではウトノアナ(洞の穴)・ゼゼノサマ(善神王様)と並び称されている。ウトノアナ・ゼゼノサマは、麓を流れる熊野川から比高差約100mの火山砕屑岩から成る岩峰群の高所に空いた大穴と赤く染まった巨岩を特徴とする風致景観を成している。熊野集落から熊野社に向かう鳥居の辺りからは、右手に高さ70mほどのところに大穴を抱くウトノアナ、左手に高さ80mほどのところに赤い岩肌を見せるゼゼノサマを望む。 この地域における古代、中世、近世にわたる信仰などと結びついた特徴ある岩峰群の風致景観として意義深い。