国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
構成資産
構成資産
件名名称
:
東山古墳
件名ふりがな
:
ひがしやまこふん
藤井寺市教育委員会提供
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
藤井寺市
藤井寺市教育委員会提供
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
藤井寺市教育委員会提供
藤井寺市教育委員会提供
写真一覧
藤井寺市教育委員会提供
写真一覧
藤井寺市教育委員会提供
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
応神天皇陵古墳の西側で、応神天皇陵古墳の外堤に隣接して造られた方墳。外堤に墳丘の主軸線を並行させて造られている。 かつては、北側に隣接してアリ山古墳(方墳、45 m)が存在した。東山古墳とアリ山古墳は墳丘の主軸線を一致させて造られており、相互に密接な関連をもって造られた。アリ山古墳では墳頂部で3基の施設が検出され、そのうちの1基の埋納施設からは2700 点以上もの鉄製品が出土した。東山古墳も同様の埋葬施設、副葬品を納めている可能性がある。 墳丘長は南北54 m、東西57 m、高さは7m。墳丘は2段に築かれている。墳丘の周囲には濠が巡るが、北側の濠は、かつて存在したアリ山古墳と共有していた。濠は埋没保存される。 発掘調査の結果、第1段テラスで隙間なく並べられた円筒埴輪が出土した。築造時期は中期中葉と考えられている。 東山古墳、アリ山古墳ともに、墳丘の位置と主軸線の方向から、応神天皇陵古墳と関わりのある古墳と考えられる。