国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
構成資産
構成資産
件名名称
:
白鳥陵古墳
件名ふりがな
:
はくちょうりょうこふん
写真提供:羽曳野市教育委員会
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所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
羽曳野市
写真提供:羽曳野市教育委員会
解説文:
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なし
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詳細解説
羽曳野丘陵から東に延びる台地の先端部に造られた前 方後円墳。前方部を西に向けて造られる。 墳丘長は200 m、前方部の高さは23.3 m。古市エリアでは第7位である。墳丘は3段に築かれる。前方部の幅が大きく広がり、後円部より前方部が高くなる墳丘は、百舌鳥エリアのニサンザイ古墳のほぼ3分の2の相似形に造られたものと推測されている。北側のくびれ部のみに造り出しが設けられる。 墳丘の周囲には濠が巡る。その外側には幅約20 mの堤が取り囲む。堤のさらに外側には堤を周囲から画する溝が存在する。堤を画する溝は埋没保存されている。 発掘調査の結果、第1段テラスで隙間なく並べられた円筒埴輪が出土した。造り出しでは上面に須恵器が据えられていた模様で、造り出しで行われた儀礼の一端を示している。築造時期は中期後葉と考えられている。