国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所(二見ヶ岡農場)
ふりがな
:
きゅうあばしりけいむしょふたみがおかけいむししょ(ふたみがおかのうじょう)
棟名
:
教誨堂及び食堂
棟名ふりがな
:
きょうかいどうおよびしょくどう
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員数
:
1棟
種別
:
近代/官公庁舎
時代
:
明治
年代
:
大正15
西暦
:
1926
構造及び形式等
:
木造、建築面積486.92㎡、北面洗面所附属、木造、建築面積41.41㎡、総鉄板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02635
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2016.02.09(平成28.02.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
(四)学術的価値の高いもの
所在都道府県
:
北海道
所在地
:
北海道網走市呼人三番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人網走監獄保存財団
所有者種別
:
法人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所は,明治29年,北海道集治監網走分監の屈斜路外役所として,広大な土地で農業を行い自給自足を図るため開設された。昭和4年に網走刑務所二見ヶ岡刑務支所となり,平成11年博物館に移築された。施設は明治29年建築の庁舎,舎房,炊場と,大正15年に増築された教誨堂及び食堂,昭和5年の鍵鎖附着所からなる。全国でも珍しい農園を持つ刑務所の建築群で,当初に遡る主要建物を良く残し,特に舎房は明治中期に遡る獄舎建築として歴史的価値が高い。また一連の施設を残している点でも貴重で,刑務所の構外農園施設の発展過程をよく示しており,行刑史上高い価値が認められる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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解説文
旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所は,明治29年,北海道集治監網走分監の屈斜路外役所として,広大な土地で農業を行い自給自足を図るため開設された。昭和4年に網走刑務所二見ヶ岡刑務支所となり,平成11年博物館に移築された。施設は明治29年建築の庁舎,舎房,炊場と,大正15年に増築された教誨堂及び食堂,昭和5年の鍵鎖附着所からなる。全国でも珍しい農園を持つ刑務所の建築群で,当初に遡る主要建物を良く残し,特に舎房は明治中期に遡る獄舎建築として歴史的価値が高い。また一連の施設を残している点でも貴重で,刑務所の構外農園施設の発展過程をよく示しており,行刑史上高い価値が認められる。