国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧札幌控訴院庁舎
ふりがな
:
キュウサッポロコウソインチョウシャ
棟名
:
棟名ふりがな
:
01 正面外観
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近代/官公庁舎
時代
:
大正
年代
:
大正15年
西暦
:
1926
構造及び形式等
:
石造、煉瓦造及び鉄筋コンクリート造、建築面積八四九・八〇平方メートル、二階建一部三階建、鉄板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2706
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2020.12.23(令和2.12.23)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
北海道
所在地
:
北海道札幌市中央区大通西一三丁目四番地一九四
保管施設の名称
:
所有者名
:
札幌市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
01 正面外観
解説文:
旧札幌控訴院庁舎は,札幌市街の中心部,大通公園の西端に面し,現在は札幌市資料館として公開されている。
大正15年の建設で,札幌の近代を代表する建材である札幌軟石の建物として現存最大級で,多彩な石加工技術を見ることができる。意匠は,ルネサンス様式を基調とするが,セセッションなどの近代芸術運動の影響も見られる。壁体を石と煉瓦の組積造(そせきぞう)とする一方,二階床は鉄筋コンクリート造とし,新旧の構造技術を織り交ぜる。
旧札幌控訴院庁舎は,司法省の盛期の設計を伝えるとともに,意匠と構造の両面で建築の近代化が進展した時代を具体に示しており,高い価値を有している。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
01 正面外観
02 正面外観(南東から)
03 正面塔屋(東から)
04 玄関(東から)
05 階段ホール(南東から)
06 刑事法廷(東から)
07 二階応接室(東から)
写真一覧
01 正面外観
写真一覧
02 正面外観(南東から)
写真一覧
03 正面塔屋(東から)
写真一覧
04 玄関(東から)
写真一覧
05 階段ホール(南東から)
写真一覧
06 刑事法廷(東から)
写真一覧
07 二階応接室(東から)
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
旧札幌控訴院庁舎は,札幌市街の中心部,大通公園の西端に面し,現在は札幌市資料館として公開されている。 大正15年の建設で,札幌の近代を代表する建材である札幌軟石の建物として現存最大級で,多彩な石加工技術を見ることができる。意匠は,ルネサンス様式を基調とするが,セセッションなどの近代芸術運動の影響も見られる。壁体を石と煉瓦の組積造(そせきぞう)とする一方,二階床は鉄筋コンクリート造とし,新旧の構造技術を織り交ぜる。 旧札幌控訴院庁舎は,司法省の盛期の設計を伝えるとともに,意匠と構造の両面で建築の近代化が進展した時代を具体に示しており,高い価値を有している。
関連情報
附指定
門
関連情報
附指定
附名称
:
門
附員数
:
2所