国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿
ふりがな
:
やきゅういなりじんじゃほんでん・へいでん・はいでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿(南東から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
江戸末期
年代
:
天保6(本殿・幣殿)、天保11(拝殿)
西暦
:
1853(本殿・幣殿)、1840(拝殿)
構造及び形式等
:
本殿 三間社流造、背面軒唐破風付、銅板葺
幣殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、桟瓦葺、北面及び南面下屋附属、銅板葺
拝殿 桁行正面三間、背面五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、桟瓦葺、向拝一間、軒唐破風付、銅板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02764
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.01.19(令和6.01.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県
:
埼玉県
所在地
:
埼玉県東松山市箭弓町2丁目
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人箭弓稲荷神社
所有者種別
:
神社
管理団体・管理責任者名
:
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿(南東から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
解説文:
東松山市の中央部に位置する、関東地方において有数の規模を誇る権現造の社殿。天保6年(1835)建立の本殿と幣殿、同11年の拝殿からなる。熊谷を拠点とする大工棟梁飯田和泉藤原金軌と、同じく熊谷で上州の彫物大工の系譜をひく飯田仙之助が手掛けた社殿は、素木とする外部の随所に精緻な彫刻を施し、この時期の特徴をよく示す。特に本殿の大きな妻飾は豪壮で、虹梁を三段重ね、彫刻を凝縮し、意匠性に富む。一方、本殿内部には絢爛豪華な極彩色を施し、幣殿・拝殿内部の彩色・絵画・彫刻も極めて質が高く、外観と好対照をなす。江戸後末期の関東を代表する神社建築として価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿(南東から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿 側背面(北西から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿 北面妻見上げ
箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿内陣 東から内々陣正面を見る(提供・ものつくり大学横山研究室)
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箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿(南東から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
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箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿 側背面(北西から)(提供・ものつくり大学横山研究室)
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箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿 北面妻見上げ
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箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿 本殿内陣 東から内々陣正面を見る(提供・ものつくり大学横山研究室)
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解説文
東松山市の中央部に位置する、関東地方において有数の規模を誇る権現造の社殿。天保6年(1835)建立の本殿と幣殿、同11年の拝殿からなる。熊谷を拠点とする大工棟梁飯田和泉藤原金軌と、同じく熊谷で上州の彫物大工の系譜をひく飯田仙之助が手掛けた社殿は、素木とする外部の随所に精緻な彫刻を施し、この時期の特徴をよく示す。特に本殿の大きな妻飾は豪壮で、虹梁を三段重ね、彫刻を凝縮し、意匠性に富む。一方、本殿内部には絢爛豪華な極彩色を施し、幣殿・拝殿内部の彩色・絵画・彫刻も極めて質が高く、外観と好対照をなす。江戸後末期の関東を代表する神社建築として価値が高い。
関連情報
附指定
元宮本殿
棟札
文書
関連情報
附指定
附名称
:
元宮本殿
附員数
:
1棟
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
3枚
関連情報
附指定
附名称
:
文書
附員数
:
1冊