国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 赤神神社五社堂
ふりがな あかがみじんじゃごしゃどう
棟名 八王子堂
棟名ふりがな はちおうじどう
赤神神社五社堂(平成13年修理後) 左より十禅師堂、八王子堂、赤神権現堂、客人権現堂、三の宮堂
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸中期
年代 宝永7
西暦 1710
構造及び形式等 桁行二間、梁間三間、一重、正面入母屋造、背面切妻造、妻入、向拝一間、
唐破風造、鉄板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02234
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1990.03.19(平成2.03.19)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 秋田県
所在地 秋田県男鹿市船川港本山門前字秡川
保管施設の名称
所有者名 赤神神社
所有者種別
管理団体・管理責任者名
赤神神社五社堂(平成13年修理後) 左より十禅師堂、八王子堂、赤神権現堂、客人権現堂、三の宮堂
写真一覧
地図表示
解説文:
男鹿半島の西端の本山は、赤神権現を信仰する修験道場として開かれた。赤神神社はこの一郭をしめ、秋田藩主佐竹氏の厚い保護を受けてきた。
 五社堂は、中央に正面入母屋造、妻入の赤神権現堂をおき、この両側にやや小規模の同形式の堂を二棟づつ並べている。各堂とも要所に彫刻を施して装飾する。
 赤神神社五社堂は、同形式の五棟の堂が並び建って壮観であり、細部には秋田県の近世社寺建築にみられる地方的な特色をよく示していて、資料的価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし