国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 : 古井家住宅(兵庫県姫路市安富町)
ふりがな : ふるいけじゅうたく
棟名 :
棟名ふりがな :
旧古井家住宅 全景(南から)
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 : 1棟
種別 : 近世以前/民家
時代 : 室町後期
年代 : 15世紀
西暦 : 1401-1500
構造及び形式等 : 桁行13.9m、梁間8.1m、入母屋造、茅葺
創建及び沿革 :
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項 :
指定番号 : 00246
国宝・重文区分 : 国宝
重文指定年月日 : 1967.06.15(昭和42.06.15)
国宝指定年月日 : 2026.09.04(令和8.09.04)
追加年月日 :
重文指定基準1 : 重要文化財のうち極めて優秀で,かつ,文化史的意義の特に深いもの
重文指定基準2 :
所在都道府県 : 兵庫県
所在地 : 兵庫県姫路市安富町皆河字行友233番地1
保管施設の名称 :
所有者名 : 姫路市
所有者種別 :
管理団体・管理責任者名 :
旧古井家住宅 全景(南から)
写真一覧
地図表示
解説文:
姫路市北部の山間部を流れる林田川右岸の高台に位置する民家。中世に名主(みょうしゅ)であったと伝わる旧家、古井家が15世紀に構え、以来現在に至るまで当地にて維持されてきた。入母屋造(いりもやづくり)、茅葺(かやぶき)で、大壁造(おおかべづくり)の外壁は開口が小さく閉鎖的な外観。正面側に1室、背面側に2室を並べる前座敷型(まえざしきがた)三(み)間取(まどり)の形式は、近畿地方の近世民家が示す平面の祖型の一つとされる。一間ごとに柱を立てる整然とした柱配置で、省略がないため室内等に独立柱が現れる。断面が不整形な柱は室内からの見掛(みえがか)りのみ丁寧に仕上げ、上屋(じょうや)梁(ばり)は扁平な角形で細く、貫(ぬき)は分厚く造り、架構(かこう)は古式。中世に遡る極めて稀少な現存最古級の民家で、中世民家史を考える上で不可欠な遺構。建築以来、悠久の時を経てなお変わらぬ場所と環境で維持されてきた点も特筆される。我が国中世の上層民の生活を紐解く上で貴重な現存遺構であり、中世の景観を伝える民家建築として極めて深い文化史的意義を有する。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし