国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
興福寺五重塔
ふりがな
:
こうふくじごじゅうのとう
棟名
:
棟名ふりがな
:
地図表示▶
詳細解説表示▶
員数
:
1基
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
室町中期
年代
:
応永33
西暦
:
1426
構造及び形式等
:
三間五重塔婆、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00061
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1897.12.28(明治30.12.28)
国宝指定年月日
:
1952.03.29(昭和27.03.29)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市登大路町
保管施設の名称
:
所有者名
:
興福寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
興福寺五重塔 一基 天平二年(七三〇)光明皇后の御願によって創建された塔で、のち数度の火災があり、現在の塔は応永十八年(一四一一)の火災後、同二十八年(一四二六)に心柱を立て、同三十三年(一四二六)に上棟されたものである。 各重とも方三間、組物は三手先の五重塔で、内部においては心柱を初重まで通している。各部とも純粋な和様からなり木割は太く堂々としており、総高五〇メートル余で、現存遺構中教王護国寺五重塔(国宝)に次いで第二の高さをもつ五重塔である。当寺東金堂(国宝)ととも室町時代における純和様の代表的な例である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)