国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
海竜王寺五重小塔
ふりがな
:
かいりゅうおうじごじゅうのしょうとう
棟名
:
棟名ふりがな
:
地図表示▶
詳細解説表示▶
員数
:
1基
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
奈良
年代
:
天平
西暦
:
729-749
構造及び形式等
:
三間五重塔婆、本瓦形板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00018
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1901.08.02(明治34.08.02)
国宝指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市法華寺町
保管施設の名称
:
所有者名
:
海竜王寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
海竜王寺五重小塔 一基 この塔はもと海竜王寺西金堂内に安置されていたもので、三手先ではあるが完成された形式でない組物の制度、軒廻り、天井などは薬師寺東塔(三重塔、国宝)とよく似ており、奈良時代前期の様式をよく保存している。明治四十年修理を施し、失われていた相輪と下の台座とを補った。なお塔内には、箱入りの紙本朱書法華経二巻が安置されていた。また塔の尾垂木、地垂木、飛檐垂木の各木口には飾金具が打ちつけてあって、飛檐垂木金物二箇を残している。この塔は小塔ではあるが外観は正規の建築的手法になるので、奈良時代前期の様式がよく表されている。しかも保存がよいので、当時の建築的手法を知る上にも貴重な資料ということができる。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
木箱入法華経二巻及び垂木口金物二箇
関連情報
附指定
附名称
:
木箱入法華経二巻及び垂木口金物二箇
附員数
: