国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 法隆寺東室
ふりがな ほうりゅうじひがしむろ
棟名
棟名ふりがな
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 奈良
年代 奈良
西暦 710-793
構造及び形式等 桁行十二間、梁間四間、一重、切妻造、本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 00216
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1942.06.26(昭和17.06.26)
国宝指定年月日 1965.05.29(昭和40.05.29)
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
保管施設の名称
所有者名 法隆寺
所有者種別
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 東室は西院廻廊の東に建つ僧坊で、奈良時代に創建、いまも当時の面影を残している。現状はほぼ永和三年改造時の姿に整備されているが、第二、第三房だけは創建時の僧坊の形式に復された。
 構造は側柱、入側柱とも桁を直接のせ、丸垂木を用いたきわめて簡素な形式をもつ。東室は伽藍中枢部にひきつづいての建立と考えられるが、礎石や柱にはさらに古い転用材が用いられ、こちらは法隆寺創建時代にまでさかのぼる可能性がある。当初の構造形式もよく解明されていて、きわめて高い価値をもつ。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし