国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
當麻寺西塔
ふりがな
:
たいまでらさいとう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1基
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
平安前期
年代
:
平安前期
西暦
:
794-929
構造及び形式等
:
三間三重塔婆、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00067
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1897.12.28(明治30.12.28)
国宝指定年月日
:
1952.03.29(昭和27.03.29)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県葛城市當麻
保管施設の名称
:
所有者名
:
當麻寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
當麻寺西塔 一基 西塔は建立年代が明らかでないが、平安時代前期の建立と考えられる様式をもっている。その後建保七年(一二―九)、慶長十八年(一六一三)、正保三年(一六四六)、明和四年(一七六七)そのほかに大小の修理が加えられた。各重とも柱間三間の三重塔であり、中の間に板扉を開く。組物は典型的な三手先をなす。初重内部では心柱に覆板を張り、仏像などの彩色画を描いている。東西両塔とも相輪の宝輪が八個である。これは日本の塔では珍しい例である。心柱の頂上には舎利壺そのほかを奉納している。古代三重塔の二基完存するものとして東塔(国宝)とともに貴重である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)