国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
金峯山寺本堂
ふりがな
:
きんぷせんじほんどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
桃山
年代
:
天正19
西暦
:
1591
構造及び形式等
:
桁行五間、梁間六間、一重もこし付、入母屋造、檜皮葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00156
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1902.04.17(明治35.04.17)
国宝指定年月日
:
1953.11.14(昭和28.11.14)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県吉野郡吉野町大字吉野山
保管施設の名称
:
所有者名
:
金峯山寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
金峯山寺本堂 一棟 金峯山寺は役小角の開いたところと伝える。寺は山上・山下の二伽藍に分かれており、この本堂は山下のもので、蔵王堂と呼ばれている。本堂は古来たびたびの火災をうけており、現在のものは天正十四年(一五八六)焼失後に再興されたもので、記録によると、天正十五年立柱、十六年頃供養とあるが、扉の八双金具に天正十九年の刻銘があり、この頃には本体工事をほぼ完了していたとみられる、 桁行五間、梁間六間の身舎に、裳階を付け、正面二六メートル、側面二七メートル、総高二七・五メートルに及び、全国でも有数の大建築である。身舎は和様四手先組物で、中備に花肘木や双斗を入れ、裳階は三斗組で、組物間を蟇股や簑束で飾っている。内部には仕上げていない長大な柱が林立し、壮観である。このような大建築を造営することは技術的に困難であるのにかかわらず、よく整った形態を示している。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)