国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
富貴寺大堂
ふりがな
:
ふきじおおどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
富貴寺大堂
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
平安後期
年代
:
平安後期
西暦
:
1086-1184
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間四間、一重、宝形造、行基葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00178
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1907.05.27(明治40.05.27)
国宝指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
大分県
所在地
:
大分県豊後高田市大字蕗
保管施設の名称
:
所有者名
:
富貴寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
富貴寺大堂
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
富貴寺大堂
富貴寺大堂
富貴寺大堂
写真一覧
富貴寺大堂
写真一覧
富貴寺大堂
写真一覧
富貴寺大堂
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
富貴寺大堂 一棟 富貴寺は寺伝によれば仁聞の開基になり、養老二年(七一八)の建立というが、現本堂は平安時代後期の手法を示している。桁行三間、梁間四間の堂で、現状は宝形造となっているが、文和二年(一三五三)の墨書を有する旧棟木が残っているから、古くは寄棟造であったこともあるようである。堂は大面取の方柱に舟肘木をのせた簡素な形態をしている。内部は板敷で、四本の円柱の四天柱を立て、仏壇を置き、天井を小組格天井とし、各部には仏菩薩、宝相華、唐草などを極彩色で描き、また来迎壁には浄土曼荼羅を描くなど、装飾に富んでいる。平安時代に盛行した阿弥陀堂建築の全国的分布を示す好例であるとともに、九州地方における最古の遺構である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
旧棟木の部分
関連情報
附指定
附名称
:
旧棟木の部分
附員数
:
1本