国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 権現堂
ふりがな ごんげんどう
棟名 拝殿
棟名ふりがな はいでん
権現堂 拝殿
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員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸後期
年代 天明6頃
西暦 1786頃
構造及び形式等 桁行三間、梁間二間、一重、寄棟造、前後庇付、本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02121
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1981.06.05(昭和56.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 沖縄県
所在地 沖縄県石垣市字石垣285番地
保管施設の名称
所有者名 石垣市
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名
権現堂 拝殿
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解説文:
権現堂は慶長十九年(一六一四)に創建されたが、明和八年(一七七一)大津波のため破壊され、その後再建された。
 神殿は三間社流造の本殿で、細部手法に特色がある。牡丹の浮彫りを付けた棒状の肘木、波と鬼を彫った板蟇股、唐獅子をはめ込んだ登高欄、竜を刻んだ方立など、本土の神社建築にはあまり例をみない。拝殿と表門及び周囲の石牆も、沖縄地方独特の形式手法をもつ。
 戦災で伝統的な建造物の多くを失った沖縄においては、本格的な近世社寺建築の唯一の遺構であり、また、我国の最南端に位置する遺構でもある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし