国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧日光田母澤御用邸
ふりがな にっこうたもざわごようてい
棟名 主殿寮
棟名ふりがな しゅでんりょう
旧日光田母沢御用邸 侍従武官府等
旧日光田母沢御用邸 薬室・侍医寮
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 明治
年代 明治32
西暦 1899
構造及び形式等 木造、建築面積341.79m2、銅板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02433
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2003.12.25(平成15.12.25)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 栃木県
所在地 栃木県日光市本町8番27号
保管施設の名称
所有者名 栃木県
所有者種別
管理団体・管理責任者名
旧日光田母沢御用邸 侍従武官府等
旧日光田母沢御用邸 薬室・侍医寮
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解説文:
旧日光田母澤御用邸は,日光二荒山神社神橋の西方約1kmに位置している。皇太子明宮嘉仁親王(大正天皇)のため,明治32年に創設され,大正7~10年に大規模な増改築が行われ,現在の姿がほぼ完成した。
 建物は,木造平屋建,一部2階建もしくは3階建,銅板葺で,謁見所を中心とした表向き部分,御座所や皇后御座所などの居住部分,女官部屋,主殿寮,調理所などの家政部分からなり,建築面積は約4500平方メートルに及ぶ。
 広大な建築群は,全体計画から細部に至るまで宮内省内匠寮により綿密に設計・監理され,主要建物は吟味した良材を用いた精緻なつくりになる。
 明治・大正期の木造の大規模な御用邸の全体が完存しており,貴重である。また,比例から細部に至るまで優秀な意匠で,近代和風住宅の一典型を示すものとして高い価値がある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし